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名古屋帯からバッグに変身!!

梅雨に入り、木々の緑も色濃くなってきました

恵みの雨に、植えたばかりの田の苗も生き生きしています

 

さて今回は名古屋帯をバッグに作り替えた実例のご紹介をいたします

 

元の名古屋帯はこちらです

抽象的な柄ゆきのモダンな八寸の名古屋帯でした

 

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たくさん物が入る茶人バッグがご希望でしたので、29×18×11僂里發里鮑遒襪海箸砲い燭靴泙靴

持ち手は色革を使うこともできましたが、生地に余裕もありましたので、共布で作ることにいたしました

 

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布地は幅が34僉長さが115冑要でした

ところがこの名古屋帯の幅は31僂曚匹靴なく、一回り小さいバッグしかできないと加工屋さんから言われてしまいました

けれど、小さいバッグはご希望ではなかったので、今回は柄取りを縦ではなく横にして幅を確保することにいたしました

運よく、抽象的な柄の帯でしたので、柄を横にしても違和感がなかったので助かりました

こうして出来上がったバッグがこちらです

 

 

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まん中にファスナーがあり、前後と内部にポケットもあります

かっちりとした作りと縫製で、バッグが自立します

 

 

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タンスに眠っていた使わない帯が新たにバッグとして生まれ変わりました

 

帯に限らず、きものや羽織やコートからも作り替えることができます

茶人バッグのようなきもの向きの物でなく、洋服に合うハンドバッグやトートバッグにする事も可能です

 

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さらに、バッグに限らず、草履や日傘、巾着や財布に作り替える事もできます

 

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思い出のきものや、お形見の帯などを、普段に使えるような小物に作り替えて活用できたらよいですね

そのようなご相談にも応じます

お気軽にご連絡ください

 

 

 

 

 

| 商品紹介 | 23:47 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
びわ湖バレイ

先日、良いお天気の日にびわ湖バレイに行ってきました

 

テレビでも紹介されていたので、ずっと気になっていた場所でした

日本一の大きさのびわ湖をのんびりと眺めることができたら気分もリフレッシュされることでしょう

 

 

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まずロープウェイで打見山の頂上まで行きます

このロープウェイは1回で121人もの人々を乗せることができるそうです

この日も学生の団体がみえたのですが、それほど待つこともなく乗れました

少し急で、支柱を通過するたびに揺れましたが、あっという間の空中散歩でした

 

 

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標高1,100m、少し涼しいくらいで、階段状になったウッドテラスがとても気持ちの良いものでした

 

 

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青いタイル張りの浅い水槽が、見る角度によって湖にも空にも繋がっているような、溶け込んだような感じがしました

 

 

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テラスカフェがあり、地元牧場の牛乳で作ったジェラートやサンドイッチ、コーヒーを飲みながら何を考えるでもなく、びわ湖を眺めていると気持ちもゆったりとしてきます

びわ湖は淡路島を少し大きくしたような面積だそうです

遠く湖北も見え、改めてその大きさに感動します

 

 

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少し北向きのノーステラスは湖と一緒に山並みも見ることができ、贅沢な空間です

ちょっとしたセレブ感が味わえるようなテラスとなっていました

 

 

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少し歩いて下に降りていくと、恋人の聖地というハート型の展望台もありました

カップルでもご夫婦でも、ご家族でも楽しめる場所だと思いました

 

 

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日常を忘れさせてくれるゆったりした空気とさわやかな景色に大満足の一日でした

 

 

 

帰りに浮御堂(満月寺)にも寄りました

琵琶湖大橋から少し南にさがった堅田港の近くにあります

湖中に突出している浮御堂は、まさにびわ湖を間近に感じる昔のテラスといった趣でした

 

 

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皆さんもびわ湖にお出かけしてみませんか?

 

 

 

 

 

| こぼれ話 | 22:05 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
お着物の染め直し

さわやかな五月とは程遠い、暑い毎日が続いています

みなさん体調をくずしてはいらっしゃらないでしょうか?

 

さて今回はお着物の染め直しをされた方のご紹介をいたします

 

お持ちいただいたのは絞りのピンクの無地ぼかしでした

若い頃にお母様に作っていただいたものですが、派手になってきたので色変えをしたいとの事でした

 

 

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色無地の染め替えはよくありますが、今回は絞りの紋意匠に合わせて絞りが入っていて、まず絞りが無くなってしまうという事をお客様にご了承していただきました

またぼかしも無くなり全体的に同じ色になるという事も説明いたしました

そしてご希望の色が淡い黄緑色でしたので、元のピンク色を抜く(脱色する)ことにいたしました

 

 

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また、お着物に部分的にシミがありました

色抜きをすることで、そのシミが取れることもありますが、取れない場合には追加でシミ抜きをしなくてはなりません

今回も追加でシミ抜きが発生いたしました

 

さらに茶道で着られるということでしたので、染め抜きの一つ紋を付けて仕立てることにいたしました

それで出来上がったのがこちらのお着物です

 

 

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元の地紋が効果的に表れた素敵な一枚に生まれ変わりました!

色も落ち着いていて、この先永く着ていただけることでしょう

お客様にも大変喜んでいただけまして、私まで嬉しくなってしまいました

 

 

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ちなみにご希望の染め色が濃い場合は、元の色に重ねて染めることも可能です

たとえば今回の染め替えのご希望がえんじ色や茶色でしたら、ピンクの上に重ねて染めることもできます

そうすれば色抜きの加工賃がかかりません

(ただし、元の色が後の色に影響を与えることもありますので、重ねて染めるかどうかはよく考えてからした方が良いです)

(ご希望の色に確実に染め直すには、色抜きをされることをお勧めいたします)

 

 

 

 

| - | 20:02 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
小学生のかわいい茶摘み娘

今年も新茶の季節がやってきました

静岡や愛知の西尾などでは茶摘みのニュースも入ってきました

そして地元の稲羽東小学校でも恒例の茶摘みが5月9日に開催され、その着付けのお手伝いをさせていただきました

 

 

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実は、ゴールデンウイーク前にその稲羽東小学校から、衣装追加のご依頼がありました

今年は小学6年生の女児全員に衣装を着せたいというお話でした

昨年準備した6着の他に、地域の方から3着のご寄付があり、9着揃ったそうです

でも6年女児は13人、着ることのできない子が4人だけ出てしまいます

着る子の数より着ない子の数の方が少ないのは可哀そうですし、全員に茶摘み姿の文化に触れる体験をさせたいと注文が入りました

 

 

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こうして、6年の女児13人が全員、お揃いの茶摘み娘の衣装を着る事ができました

みんなとても嬉しそうだったのが印象的です

 

 

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でも今回はお手伝いをしてくださるご父兄がお二人しかいらっしゃらなかったので、もう戦争のような忙しい着付けとなってしましました。細かいチェックもできず、脚絆も付ける時間が無くなってしまったので、やむなく省略することとしました

大勢を着付ける際の課題がいっぱいで、反省するばかりです

この失敗を来年に活かしていきたいと思いました

 

 

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さて昨年の茶摘み行事は、衣装のおかげもあってか、新聞やテレビなどにも取り上げられ、岐阜県給食会のパンフレットの表紙にも使われたそうです

今年も中日新聞や岐阜新聞のカメラマンが見えましたし、NHKの収録もあり、テレビで見る浅野夏実キャスターを真近に見させていただきました

 

 

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こうして伝統的な行事が広く報じられる事が地域の誇りとなり、さらに継続するエネルギーになるような気がしました

衣装のような形は必要か・・・という意見もあるかもしれませんが、この人目を引く発信力もまわりを動かし、地域を元気にする一助となるのではないかと思いました

 

低学年の女児が「私も6年生になったらあの衣装を着たいと思いました」と言った言葉が印象に残っています

 

 

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昭和16年から今年で78年、本当に長い伝統のある行事だと改めて感じます

児童と保護者、多くの地域の人々の協力のもと、この良き伝統が100年、200年続く事を願っています

 

 

 

| くらし | 20:50 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
わらの動物!?

先日、美濃加茂市の方に行く用事があり、車から外を眺めていましたら珍しいものを見つけましたので、ちょっと皆さんにも見ていただきたくなりました

 

それは稲を刈り取った後のわらでできた動物です!

 

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まずこれはお座りしているパンダです

何だか人が入れるような空間があって不思議です

 

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隣にはカンガルーがいます

ポケットに中には子供のカンガルーもいます

 

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その隣には雄のライオン、そのまた隣には象がいます

長い鼻を高く上げています

 

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象の隣には四つん這いになったゴリラがいて、最後の1頭は今年の干支のいのししです

  

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皆どれも素晴らしい出来栄えで思わず見入ってしましました

いったいこれは何の目的で作ったのでしょうか?

幼稚園の園児に見せるのか?

それともイベント用に作ったのか?

単なる趣味なのでしょうか?

近くに花桃が見事に咲いていましたので、花見の方に見てもらうように作ったのでしょうか?

 

はてな(・・?)が頭をグルグルしました

とにかく手間のかかった良い作品です!

 

 

 

| こぼれ話 | 19:29 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ご入学おめでとうございます!

桜の花も見ごろを迎えた4月8日、各務原市内の中学校は午前に小学校は午後に入学式がありました

 

お天気にも恵まれ、暖かい日差しの中での入学式、誠におめでとうございます

 

今年の桜の開花は例年より早いと言われておりましたが、寒の戻りもあり、入学式まで桜が楽しめたのは嬉しい誤算でした

 

数人ですが、お仕度やお着付けのお手伝いをさせていただきました方々のお着物のご紹介をさせていただきます

 

 

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落ち着いた色目の訪問着です

雲取りの中に優しい色目の花が描かれています

地味色ですが総柄模様で華やかな印象です

帯締めの朱色が全体を引き締めています

 

 

 

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かわいらしいオレンジがかったピンク色の付け下げです

オレンジ色の葉が花のように重なって流れるように描かれています

帯も同じ色目の袋帯で大きな花輪が印象的です

 

 

 

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春らしい黄色に地紙の朱色が華やかな春らしい訪問着です

袋帯には向かい鶴菱が織り込まれていて、おめでたい場所にはぴったりです

 

 

 

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桜の下での記念撮影

桜に負けない春色の訪問着です

細かい花や宝尽くしが品よく描かれ、ピンクではありますが落ち着いた雰囲気が感じられます

同系の色目の小物のコーディネートが素敵です

 

 

 

 

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弊店のお隣の中学校の桜も、満開と同時に散り始めました

 

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花の命は短し・・・

短いから美しいのでしょう

新芽もそろそろ顔を出し始めました

散りゆく桜をゆっくり楽しみたいです

 

 

 

 

 

| くらし | 11:31 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
春の結婚式の装い

二月、三月はまだ寒いとはいえ春なので、結婚式も結構多い時期です

 

そこで最近、着付けのお手伝いをさせていただいた方々の装いをご紹介いたします

 

まずは留袖です。新郎新婦の母親や親族が着る正装用の着物です

おめでたい松竹梅や鶴亀、オシドリなどの柄や吉祥模様が多く使われています

刺繍や箔、金糸銀糸などの加工をしておめでたい席をさらに華やかに彩ります

 

 

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次によく着られるのは訪問着や付け下げです。

親族の方やご招待された既婚の友人や上司の方が着られる事が多いです

華やかで、それでいて落ち着きもある柄ゆきを選ばれています

お祝いの気持ちを着物に込めて、会場を華やかにしましょう

 

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ミスの方なら振袖が良いでしょう

長い袖の豪華な振袖が会場をパッと明るくしてくれることでしょう

花嫁と同じ白地でも全体に柄の入ったものでしたら良いと思います

 

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親族や上司の方でしたら色留袖でも良いですね。

紋を一つにして訪問着のように着られる方が増えています

 

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結婚式のようなおめでたい場所に着ていくお着物はどれも美しく、華やかです

着付けをさせていただきながら、こちらまで嬉しくなるような気持にさせられます

最近は着物で出席される方が少なくなっているようですが、是非お着物でお出かけくださいね

 

 

 

 

 

| きもの | 20:20 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
8の日講座始まりました〜!

初めての試みの8の日講座、今日3月8日、第1回目の講座の開始です!

 

本当に初歩の初歩の着物講座なので、皆さまのご参加があるのか心配しておりましたが、6人の方に来ていただけました

平日のお忙しい中、ご参加くださった皆さま本当にありがとうございました

 

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今回は着物の種類・帯の種類と題して、実際の着物や帯に触れながらお話を進めていきました

 

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一方的に講義するのではなく、細かく質問を受けながら進めていきました

 

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皆さんの反応が良かったのは、付け下げと訪問着の違いを、実物の着尺で見ていただいた時です

 

また八寸名古屋帯と九寸名古屋帯の違いの場面でも、皆さんの「ヘ〜」がいただけたと感じました

 

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結局、予定時間いっぱい講義に使い、最後にお茶でホッと一息つきました

 

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今日のお茶菓子は和菓子屋の餅信さんのイチゴ大福です

お好みで粒あんとイチゴミルクあんのどちらかを選んでいただきました

ビニール袋に入っていて写真ではかりにくいかもしれませんが、イチゴの酸味と餡の甘さが絶妙でした

 

男性女性の区別なく和気あいあいとした雰囲気の中、無事に終える事が出来ました

 

 

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「日にちが合わなくて今日の参加が出来なくて残念」という方もいらっしゃったと聞き、うれしかったです

 

本日は、わざわざお着物でご参加くださった方がお二人いらっしゃいましたので、ご紹介いたします

 

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まずは男性の方。無地紬に細かい亀甲柄の大島紬の羽織です

角帯と羽織の色合いが似ていて素敵です

羽織紐も存在感のある数珠のようなものでした

 

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春らしいクリーム色の縞模様の紬です

えんじ色の染め帯が全体を引き締めていて素敵です

帯揚げ帯締には若草色と桜色が使ってあり、まさに春の季節らしいコーディネートですね

 

 

 

 

| - | 20:09 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
瀬戸蔵のお雛さま

ずいぶん春めいてまいりました

先日、瀬戸市に行きお雛さまめぐりをしてきました

 

瀬戸市は瀬戸物(せともの)で有名な街で、陶器作りの歴史は古く平安時代から始まるそうです

そんな陶器の街のお雛さまは、なんと4mの高さのピラミッド型ひな壇「ひなミッド」!!

 

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ぐるっと約1,000体の陶磁器やガラスの創作雛が並べられた姿は圧巻でした

中には陶板のお雛さまや猫やうさぎ型のお雛さまもありました

 

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その他にも、藍色でシックに色付けしたものや、カラフルな色で絵付けしたものもありました 

 

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2階から見るとこのような感じです

天井からはつるし飾りも下げられ、春爛漫の温かさを感じます

 

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2階には瀬戸蔵ミュージアムがあり、瀬戸物ができるまでの工程や道具の展示がありました

 

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身長ほどの大きな花瓶や絵画のような焼き物もありました

 

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千代紙で作ったつるし飾りもあり、華やかに彩られていました

 

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瀬戸焼の茶碗、皿、鉢などを1,000個以上並べて作ったお雛さまの地上絵もありました

上から見ると意外に大きいです!

 

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ひな壇ピラミッドのある瀬戸蔵の他にも市内のあちらこちらでお雛さまの展示がありました

瀬戸蔵近くの銀座商店街には、なんと江戸時代のお雛さまもありました

 

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また1,700年代の享保雛や、明治時代の押絵雛という珍しいお雛さまも飾られていました

 

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寝殿造りの御殿に中にいるお雛さまもあり、とても豪華でした

 

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その商店街ではおひな御膳というランチを頂いて帰りました

梅型のちらし寿司や海老しんじょ、菜花と揚げの煮びたしなど春らしいランチで心もお腹もいっぱいになりました

 

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近くの深川神社の鳥居の下の部分もなんと瀬戸物でした!

 

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瀬戸の街のあちらこちらでお雛さまめぐりができ、色々なおひなさまに出会えてとても楽しい一日となりました

皆さんもお雛さま巡り、いかがですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

| くらし | 17:02 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
着物のサイズ直し

早咲きの桜の便りやそろそろ梅の開花の知らせも届くようになってきました

 

先日、春らしい桃色の色無地のお着物のお直しのご依頼がありました

 

お母様のお着物を娘さんのサイズに直すのですが、身長差が10僂曚匹△蠅泙

おはしょりが取れないので10僂曚豹半罎鯆垢したいのです

またお嬢様の方が腕が長く、お着物の裄も長くしたいというご希望でした。

 

 

身丈と裄の部分直しを2か所することも可能でしたが、仕上がり具合やお直し金額から考えても、ほどいてお嬢様の寸法に仕立て直す方が良いのではないかということになりました。

 

 

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さて、今回のように身丈を長くするのは、裾の縫い代や内揚げ部分にどれだけ生地に余裕があるか(生地の隠れた部分)をチェックしてからでないとやれるかどうか判断できません

 


生地が不足している場合は寸法足らずで、そのまま仕立て直す事は不可能になります
逆に身丈を短く直すのは裾で折り込んだり、内揚げという胴のあたりで入れ込んだりすることで直しやすいです

 

 

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そしてご依頼の色無地には、内揚げ部分に折り込みが少なく、裾にも余裕がありませんでした
そこで、希望の着丈を出すために胴部分に別の生地を継ぎ足し身丈を確保しました

 

本当は共生地の残布がある場合はそれを利用するのが一番ですが、無い場合でも近い生地を探して胴のあたりに継ぎ足します

ちょうど帯をする位置に継げば、着たときに全く継いだことが分からないです

 

今回もお客様が似たような生地をお持ちでしたので、それを利用して胴のあたりで継ぎました

 

 

 

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また身丈を長くすることにより、裏地である胴裏も不足します

それは八掛との境あたりに継いであります

 

裏ですので継ぎ目も気になりません

でも気になる方には新しい胴裏で付け直すことも可能です

 

 

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そして裄直しは、表生地を幅いっぱい使ってできるだけ長くしましたが運悪く胴裏の幅が表地幅より短かったので、やむを得ず袖付け部分でも胴裏を継ぎました

 

 

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こうして身丈、裄だけでなく、身幅もすべてお嬢様サイズにする事が出来、安心してきていただけるお着物へと生まれ変わりました

 

 

暖かい季節になりましたので、お直しした春色のお着物でお出かけくださる日も近いことでしょう

 

 

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さて、生地を継げばどれだけでも身丈を長くすることができるということではありません

実は帯に隠れる分までしか長くなりません。

ですから帯の幅より少し控えた15僂泙任靴伸ばせません

奥の手として、おはしょりで隠れる部分に追加で5僂曚豹ばすことも可能ですが、継ぐ位置を間違えると見えてしましますので慎重にしないといけません

 

寸法が合わなくても、直して着ることができます

お直しをお考えの方はご一報くださいね

 

 

 

 

 

 

| きもの | 11:23 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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