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うだつの町に行ってきました
 11月は行楽や結婚式の季節ですね。
何をするにも気持ちの良い時期で、「着物でお出かけ」の20日も、すでに予定が入っていらっしゃる方ばかりで、なかなか参加者が増えませんでした。
一時は、中止か延期かという話も出ましたが、せっかく参加の意思を早くにしてくださった方のために決行することにいたしました。

三人ぽっちの「着物でお出かけ」旅日記で〜す。
今回は少し予定を変更して、大矢田神社のもみじ見学を省いてうだつの町並み散策を主にのんびり行きました。

美濃和紙の店 紙遊(しゆう)



のし袋や手すき和紙、便せんや封筒、なんと和紙でできた靴下やタオルまで販売されていました。
ついつい手にとってみたくなる可愛らしさです、


カフェやギャラリーも併設されていました。  



おしゃれでのんびりとした空間でした。


そば切り まる伍
明治初期の古民家でお昼をいただきました。
自家製粉したそば粉を、極力水を使わず手打ちするそばは、二八と十割が選べました。
私たちは十割の温かいおそばに、桜えびの小かき揚げと野菜の天ぷらがついたものを注文しました。そばは細切りながら、コシと粘りがあり、繊細な風味が楽しめました。




小坂酒造場
江戸時代より続く老舗の造り酒屋。
安永元年(1772年)の創業時から現在に至る店の建築は、独特のうだつ造りやむくり屋根が見られ、国の重要文化財にも指定されています。



奥の方に酒蔵や井戸や昔の台所(おくどさん)があり懐かしい感じがしました。





町並みギャラリー山田家住宅
かつてはお医者様が住んでいらっしゃった住宅をギャラリーに開放していました。



中には和紙で作った花や木のオブジェがいっぱい展示してありました。
秋らしい柿やケイトウ、すすきや菊。
どれも精巧で本物そっくりでした。


    

隣の部屋で、おばあさんたちが、楽しそうにお話ししながら花を作っている姿もほほえましく、また次の季節の花を作っているのかと感心しました。
毎日こつこつ、楽しい仲間と共に大作作りに励んでいる姿にたくましさも感じました。

手造 らんたんや
女性職人の幅英香さんが美濃和紙を使ってランプシェードや提灯をひとつひとつ手作りされていました。   




昔ながらの道具と技法でコツコツ制作する様子を実際に見せていただけました。
道具自体を作れる人がいなくなり、こわれても修理しつつ大事に使っているそうです。





美濃和紙あかりアート館




館内は個性豊かなあかりアートがいっぱいでした。
市民や小学生、他県からの方の作品も飾られ、温かく幻想的な雰囲気で満ちていました。



旧今井家住宅美濃資料館
和紙問屋を営み、江戸末期には庄屋も務めた今井家。豪商にふさわしい間取りやしつらえがみられ、和紙商売で栄えた様子がうかがわれました。
奥の庭には水琴窟もあり、涼やかな音色を奏でていました。

 


最後に着物姿のご紹介です。

お一方は、薄紫地に細かな四季の小花を配した小紋に白地の帯で優しげにまとめています。
小物の帯締めと帯揚げは、お着物の中の花色を使って統一感を出しています。
お嫁に来る時に作っていただいた物とうかがいましたが、まだまだいけますね。
初めて外に着て出かけるので、作ってくださったお母様も喜んでいらっしゃったとの事でした。



もうお一方は、黒地に雪輪の飛び柄を配した小粋な小紋です。
雪輪の中には小花が染め抜かれ、ひとつひとつがとても可愛いです。
帯締めと帯揚げはピンクで優しく、そして若々しくまとめてあります。
お婆様から譲られた物と伺いましたが、少しも古さを感じないお着物でした。
お婆様のセンスの良さもうかがえます。



帯は花鳥風月の文字を散らした名古屋帯です。よく見ると月の文字のまわりには。小さな星がちりばめてありました。

赤い方は絞りを使った名古屋帯で、黒地のお着物にすごく映えます。
メリハリがつき、とても印象の強い着物姿にまとまっています。通り過ぎる方が振り返るような美しさでした。



お手持ちのバッグもとても可愛かったです。
赤地に手毬が描かれていました。ちりめん素材で、持ち手も二本で握りやすそうでした。



さて私は霰模様の江戸小紋にもみじの柄で季節感を出した名古屋帯で出かけました。
小物の帯揚げ、帯締めはからし色で落ち着きを出しました。



今回の「着物でお出かけ」は人数は少ないものの、充実した楽しいものになりました。
参加下さったお二人の方、まことにありがとうございました。
これを機会にもっといっぱい着物に親しんで下さいね。


    




























| 着物でお出かけ | 09:23 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
着物でお出かけ(犬山編、パート2)
 今回は、前回犬山へ行かれた方の装いを紹介したいと思います。

 
          


この方は大きめの市松柄に小花が散らされている小紋です。
素材はポリエステルで、雨にぬれても安心です。
帯は矢絣の柄の半幅帯で軽快な感じを出しています。


帯あげは花柄のスカーフを一結びして、帯の上線に差し込んで帯あげの代用にしてありました。結び目に赤い花柄が来ていてそれが帯の上からちらりと見えてポイントになっています。

半幅帯にあえて帯締めをして、きちんと感を出しています。

帯飾りには、印籠の根付けをあしらっていらっしゃいました。

帯どめは愛らしい黒猫で、ランチのお店の名前に合わせたとおっしゃていました。晴れていれば、猫柄の紬のお着物で統一するおつもりだったそうです。







     

 この方は、龍郷調の柄の、落ち着いた優しい色調の紬をお召しです。
 帯は、白っぽい地色に着物と雰囲気の合う、縁に縞の入ったおしゃれの名古屋帯です。


帯どめは、べっ甲色の櫛の上に、桜と花びらが散ったかわいいものでした。満開の犬山の桜にぴったり合いました。

浅紫色と苔色の二色使いの三分紐も春らしくて素敵です。

洋風のバッグも傘との色合いが同じでアクセントになっています。












こちらは、主に松皮菱の柄を配し、数種の絣を複雑に組み合わせることにより、単色ながら奥行きがある大島紬です。

帯は名物裂文様を組み合わせた名古屋帯です。着物の色調にあった茶系統の組み合わせです。





帯締めは右と左の表情が違うおしゃれな逸品です。
右は濃い茶でドット柄、左は薄い茶で斜めの縞柄。
帯あげも茶色で統一しています。
お持ちの刺子の手提げも素敵です。













こちらは、縦縞が印象的な大正ロマン風な小紋です。
コシノヒロコのデザイナーズブランド商品だそうです。

おしゃれな着物に合わせて、半幅帯で軽快な感じに仕上げてあります。
帯は金色と銀色両面使えるもので、今回は銀色をメインに、後ろで金色が映えるような変わり結びにしてあります。

襟元には赤色と黒色の伊達衿を足して、華やかさを出しています。

きんちゃく袋でかわいらしさもプラスされています。








こちらは紗綾形(さやがた)の柄の結城紬。
シックな古典的な柄と色が落ち着いています。


帯は淡いクリーム地に大小、濃淡の違うドットが絶妙に配してある名古屋帯です。

すっきりした着物にすっきりした帯です。反対色の組み合わせでメリハリがあります。

帯あげも帯締めもピンクで統一して、春らしさがいっぱいです。






▲有楽苑の入り口にて


みなさん、素敵な着物姿の方々ばかりでした。
今回の参加者は着物を着慣れていらっしゃる方が多く、長時間の歩きでも着崩れもなく余裕がありました。着物に着られるのではなく、自分の物にして着こなしていらっしゃいましたね。

でもこれも慣れです。人前で何度も着て、失敗したり、逆に褒められたりして自分の物にしていくことが大切です。

またいつか、「初めて着物でお出かけ」等も企画します。
まず着て出かけてみましょう。









| 着物でお出かけ | 18:15 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
着物でお出かけ 「犬山編」
 先日、4月9日(土)に「着物を着て犬山へ行きましょ」の企画を実施しました。

前日からの雨が午前中残るあいにくの天気でしたが、午後からは晴れるという予報でしたので決行することにしました。

ただ、足元が悪くお着物が汚れることを気にされる方もいらっしゃると思い、着物着用に関しては、ご自由にという事で。

そして少しでも雨足が弱まることを願って、出発時間を遅らせ、犬山城見学を無しにしました。


  



午前9:45
 参加者は全部で7人(私を含めると8人)、2台の車に便乗して「いわしょうを出発。犬山へ向かう。
   
午前10:20
 有楽苑(国宝茶室如庵)にてお抹茶をいただく。


  


 苑内は広く、草木も種類が豊富で、花も咲きほこりとても美しかったです。
 雨にぬれた緑の木々や苔が、かえって清々しくしっとりと落ち着いた雰囲気でした。

  


  重要文化財である旧正伝院書院の縁でゆったりといただく呈茶。
 犬山焼の茶器で、有楽苑でしか取り扱いのない有楽風という和菓子に舌鼓を打ちながら、しばし時が止まったかのような思いがいたしました。

  


 お抹茶をいただく茶器もそれぞれ違っていました。
 干支の戌を配したかわいい絵柄の茶器や、三島焼に干支の酉を配した落ち着いた物もあり、目でも楽しめました。



  



  


午前11:20 
 ビストロ 「猫」にてランチ。

 この日はパスタランチのみのメニューでしたが、パスタの種類が3種類あり、季節感のあるあさりと菜花のパスタが人気でした。
 サラダ、手作りバゲット、パスタ、デザート、飲み物がついて、帰りにはかわいい猫型のクッキーをお土産にいただきました。
  

       

      ▲ ビストロ猫のお店の入り口

 午後1時
  犬山城下町 本町通を自由散策

   
   


 本町通りは電柱が地中に埋められ、歩道も整備されており、お土産屋さんや体験できるお店もあり、ぶらぶらと歩いて散策するにはちょうど良かったです。
 午後からは雨もあがり、歩いていると暑いくらいでした。
 桜も満開で、お花見がてらの散策となりました。
   

                    ▲骨董品のお店にて

午後3時
   喫茶店にて、ティータイム。
   犬山城の対岸の喫茶店で、のどの渇きを潤しました。

午後4時
   「いわしょう」に帰宅、解散。


長いようで、短い1日だったように感じました。
みなさん、とっても良い笑顔で、「楽しかった〜」「また、どこか良いところに連れてってね。」と言ってくださり、とてもうれしかったです。
「一人じゃなかなか着物を着ては出かけれないけど、みんなで着て行けば恥ずかしくないわね。」という声も聞かれました。
みなさんをお見送りしながら、次はどこがいいかな〜と思う私でした。

次のブログで、参加してくださったみなさんの装いをもう少し詳しくご紹介しますね。









   






 
| 着物でお出かけ | 21:03 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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