桜が満開となり、さあ花見に行こうという時期に雨降りとなってしまいました
各務原の境川沿いの桜は満開で人もいっぱいでしたので、岐阜市大洞の 中将姫誓願桜を見に行ってきました。
樹齢1200年と言われる桜は残念ながら一分咲き程度で花見には早すぎました。
山桜の新種らしくプルヌス・フロリドラ・ミヨシという学名がつけられここでしか見る事が出来ない貴重な桜のようです。
平安時代に中将姫が病気の治癒をこの寺で祈り、平癒したためにこの桜を植えたという伝説もあるそうです。
老木なので、枝を支える木があちこちに付けられ痛々しさもありましたが、静かな貫禄も感じられました。
20〜30弁の花弁を持っているので、満開になればさぞ美しいことでしょう。
さて入学式も雨が降り、着物を着て行くのを諦められた方もいらっしゃったことでしょう。
入学式や入園式、結婚式にお着物を着られたお客様のお姿をご紹介いたします。
グレー地に小花があしらわれた落ち着いた訪問着
ピンクの小物で華やぎをプラスしています
小豆色の無地ボカシに銀色の袋帯できちんとした印象です
光沢のある淡い黄色地に地紙の赤色が可愛い訪問着
オレンジ色に大輪の花、葉の黄緑色が映えます
きれいな水色にオシドリや花がいっぱいの訪問着
ベージュに裾が淡い緑色のぼかしで落ち着いた訪問着
花の色も大きさも控えめで長く着れそうです
光沢のある薄い藤色に道長取りの上品な文様の訪問着
金色の帯で華やかに装います
どれも美しい着物姿です。
スタートの春、ドキドキの春、皆さんはどんな春を迎えていらっしゃいますか?