2019.03.28 Thursday
春の結婚式の装い
二月、三月はまだ寒いとはいえ春なので、結婚式も結構多い時期です
そこで最近、着付けのお手伝いをさせていただいた方々の装いをご紹介いたします
まずは留袖です。新郎新婦の母親や親族が着る正装用の着物です
おめでたい松竹梅や鶴亀、オシドリなどの柄や吉祥模様が多く使われています
刺繍や箔、金糸銀糸などの加工をしておめでたい席をさらに華やかに彩ります
次によく着られるのは訪問着や付け下げです。
親族の方やご招待された既婚の友人や上司の方が着られる事が多いです
華やかで、それでいて落ち着きもある柄ゆきを選ばれています
お祝いの気持ちを着物に込めて、会場を華やかにしましょう
ミスの方なら振袖が良いでしょう
長い袖の豪華な振袖が会場をパッと明るくしてくれることでしょう
花嫁と同じ白地でも全体に柄の入ったものでしたら良いと思います
親族や上司の方でしたら色留袖でも良いですね。
紋を一つにして訪問着のように着られる方が増えています
結婚式のようなおめでたい場所に着ていくお着物はどれも美しく、華やかです
着付けをさせていただきながら、こちらまで嬉しくなるような気持にさせられます
最近は着物で出席される方が少なくなっているようですが、是非お着物でお出かけくださいね